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活動レポート一覧
- 異例ずくめの臨時国会
- 臨時国会が会期延長の末、24日閉会した。自公政権が少数与党となって初めて臨む国会運営は異例ずくめだった。予算も法律も自公だけでは成立しない大前提で、来年の通常国会を視野に、臨時国会と並行して行われる来年度予算編成と税制改正大綱の策定を含め、... もっと読む
- 企業団体献金の是非 それぞれの「本音」
- 9日から臨時国会は第2ラウンドに入った。同日提出された補正予算の審議と政治改革関連法案の審議が並行して行われる。 政治改革に関しては、第三者機関の設置を含めて政治資金の透明性を高める法案と、立憲民主党などが共同提出した企業団体献金の禁止法案... もっと読む
- 「財源は与党で考えろ」ではあまりに無責任
- 政府与党は22日、「総合経済対策」を決定し、石破茂首相はその実施を裏付ける補正予算の編成を政府に指示した。この中には、20日の与党と国民民主党の合意に基づき、「103万円の壁」を2025年度税制改正の中で議論し引き上げることや、「ガソリン減... もっと読む
- 国会運営では対決法案の回避を
- 公明党は9日、臨時全国大会を開催し、石井啓一代表の後任として、斉藤鉄夫氏を新代表に選出した。また、西田実仁幹事長を執行部の要として続投させ、赤羽一嘉副代表を中央幹事会会長と兼任させて軸を固めた。 その上で、次世代への布石として、岡本三成政調... もっと読む
- 「裏金レッテル貼り」合戦で返り血
- 27日に投開票された衆院選の結果は、勝敗ラインを下回る「与党過半数割れ」の敗北となった。国民の厳しい判断を謙虚に受け止めなければならない。 公明党は、11小選挙区で挑戦し、4議席しか獲得できず、比例区では20議席を確保したものの、公示前の3... もっと読む
- 石破総裁に求める協調的な外交
- 自民党総裁選挙は9人の候補による激戦となり、決選投票を経て石破茂氏が高市早苗氏を逆転し、第28代総裁に選ばれた。四半世紀に及ぶ連立政権のパートナーとして心から祝意を送りたい。戦い終わればノーサイド、一致結束した自民党の新体制を築いてもらいた... もっと読む
- 次の世代が信頼得られる陣容を整えてきている
- 去る10日の定例記者会見で、私はこの度の公明党代表選挙に立候補しないことを表明した。公明党の代表選挙は18日に立候補者の受け付けを締め切り、28日の党大会で選任される。10人の国会議員の推薦署名を添えて立候補の届け出をするが、これまで複数で... もっと読む
- 「国土強靭化」予算の裏付けもって実行を
- 「夏の台風は迷走する」とは日立市の天気相談所長だった私の父がよく口にした気象格言である。この度の台風10号がその例だ。速度が遅く発達して強い勢力を保ったままゆっくり西や東に迷走し、洋上の湿った空気を大きく巻き込みながら東海や関東にも大雨をも... もっと読む
- 総裁選に望む「信頼回復」と「リーダーシップ」
- 岸田文雄首相は14日、9月の自民党総裁選に出馬しないことを表明した。会見に先立って電話で決断の経緯を伝えてきた。おそらく立て続けに要路に電話を架けたと思われ、澱(よど)みなくこれまでの3年弱にわたる任期を振り返り、自己総括をした上で不出馬を... もっと読む
- 米大統領選に向け備えるべきこと「対話と協調」で日本の孤立防げ
- 米国の大統領選挙は、民主党のカマラ・ハリス副大統領と共和党のドナルド・トランプ前大統領の戦いとなることがほぼ決まった。ハリス氏が近く副大統領候補を決めると正副大統領候補の組み合わせが明確になり、いよいよ9月以降のテレビ討論に注目が集まってい... もっと読む