宮崎県内の農道整備状況を視察〜事業仕分けの農道整備「廃止」に懸念〜

山口なつおは、1月7日、農道整備の実情を探るため、宮崎県清武町の現場を調査、行政関係者や現地住民と意見交換した。あきの公造党青年局次長(参院選予定候補=比例区)、新見昌安党県代表(県議)、黒木正敏町議が同行した。

農道整備事業は、政府の事業仕分けでの「廃止」判定を受け、来年度予算案で廃止。継続事業分は新たな交付金が充てられるが、予算確保は不透明だ。

山口なつおは、2011年の完成に向け、農道整備が進む同町北今泉地区を訪問。川を隔てて対岸の船引地区を結ぶ橋の建設現場前で説明を受けた。県担当者は「県内14の農道整備事業のうち、11事業が来年度(2010年度)以降も事業が残る。(新交付金で)十分な予算確保のメドが分からず、工事の遅れなど心配だ」と懸念を示した。

地元住民との懇談では橋の建設を求める声が相次いだ。

両地区で農地を所有する崎田善彦さん(68)は「この地域は雪が降らないので年間通じて作物ができ、農作物の生産性が高い」とした上で、「国は自給率を上げろと言うが、肝心の農道の橋(の建設)をストップしたら(生産性向上の面から)大変だ」と現政権の矛盾した対応に疑念を呈した。

山口なつおは「皆さんの声をしっかり国に届けたい」と語った。

宮崎県内で街頭演説〜執行停止事業の多くが復活 鳩山政権の姿勢批判〜

山口なつおは、1月7日、宮崎市内で開かれた党県本部主催の新春街頭演説会、「新春の集い」に相次いで出席し、あいさつした。新見昌安党県代表(県議)、あきの公造党青年局次長(参院選予定候補=比例区)らも参加した。

この中で山口なつおは、党籍を持つ議員総数で公明党が共産党を抜いて第1党になったことを紹介。「公明党は全国3000人を超える議員のネットワークを生かし、国民の本当の声をつかみ取ることができる日本で唯一の政党だ」と力説した。

また鳩山政権が打ち出した今年度第2次補正予算案について「(今年度)第1次補正予算で(鳩山政権が)執行停止した多くの事業が入っている焼き直しだ」と指摘。

また、来年度予算案で盛り込まれた「子ども手当」に触れ、「財源不足を指摘され、半額でとりあえずスタートと言ったものの、結局、公明党がやってきた『児童手当』と2本立てになった。これでは児童手当の拡充と同じだ」と付け焼き刃の予算編成を批判した。

通常国会を前に財務相が交代したことについては「新政権になって初めての予算をつくった責任者が国会議論をやる前に辞めた」と指摘。さらに「内閣全体が国民に対し、(予算の)説明責任を果たすべきだ」とし、景気・経済、献金偽装事件、普天間基地移設など政権が抱える問題を追及していく考えを強調した。

あきの氏は、厚生労働省の出向時、エイズウイルス検査を促進してきたことに触れ、参院選勝利に向け「命を守る政策を実現したい」と決意を語った。