宮城内陸地震で崩落した現場を視察〜現場歩き切実な声聞く〜

山口なつおは、公明党代表として、井上義久幹事長とともに、11月22日、宮城県を訪問し、昨年6月に起きた岩手・宮城内陸地震の復興状況を視察した。また地元住民らとの会議にも出席し、課題解決へ、現場の切実な声を聞いた。石橋信勝党県本部代表(県議)、小野寺初正、庄子賢一、伊藤和博の各県議らが参加した。

同日午前、地震被害のツメ跡が残る栗原市耕英地区を視察。大規模な崩落で寸断された県道などの復旧状況を確認した。県の担当者は「来年秋の紅葉時期をめどに復旧したい」と説明した。

視察に同行した「くりこま耕英震災復興の会」会長の大場浩徳さんは被災前、イチゴ栽培などが”生活の糧”だったが、「(被災後)農業での収入は昨年はゼロだった」と説明。復興に向け、農業に使用していた湧き水の確保など生活再建への支援を求めた。

その後、同市内で同地震による被災住民約30人らとの懇談会に出席。地元住民から「水漏れの可能性が高い農地への補償の充実を」「いまだに仮設住宅で生活している」など切実な声が寄せられた。

イノシシによる農作物被害の実態を調査〜国会質問などに生かす〜

山口なつおは、公明党代表として、11月22日午後、東北地方で増加傾向にあるイノシシによる農作物被害の実態を調査するため、宮城県角田市を訪問し、野生のイノシシが侵入した跡が残る田んぼや防除用の電子柵の設置状況を調査した。

現場視察の後、地元住民や自治体関係者らとの連絡会議に出席した。大友喜助角田市長が市内のイノシシ被害額が昨年1年間で2000万円を超え、県内で最も多かったと説明。参加者からは「農作物を作る意欲がなくなるほど被害が甚大」との切実な声や「効果のあるイノシシのわなを使用すべき」と実態に即した対策が必要だとの意見が寄せられた。

山口なつおは、「(捕獲)経験者の話を聞き、それに応じた予算措置を講じることや専門家による捕獲方法の普及も必要だと思った。国会質問などに生かしたい」と語った。