経済政策加速へ新布陣

来月3日 内閣改造を表明

山口なつおは29日夕、安倍晋三首相(自民党総裁)と首相官邸で会談しました。

席上、安倍首相は、8月3日に内閣改造を行う意向を表明し、「アベノミクスを一層加速させるための布陣を敷きたい。参院選で国民から信任、負託をいただいた諸政策を実行していきたい」と強調。その上で、山口より公明党側の希望を聞きました。

これに対し山口なつおは、「わが党として、改めて検討し、首相に希望を伝えたい。週明けに返事をしたい」と回答。

党首会談後、記者団に対して山口は、内閣改造への公明党の対応に関して、「党に持ち帰って、いろいろ検討した上で、総合的に判断したい」と述べました。

これに先立ち、安倍首相は、閣議後の閣僚懇談会でも内閣改造を8月3日に行う方針を表明。また、2日には経済対策を閣議決定する方針を明らかにしました。

再発防止 幅広く検討へ 相模原殺傷事件

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「障がい者守る」対応強化

山口なつおは28日午前、東京都新宿区の党本部で記者会見し、相模原市の障がい者施設で起きた殺傷事件や、31日(日)投開票へ激戦が続く東京都知事選、政府・与党が近く取りまとめる経済対策などについて、大要次のような見解を述べました。

【障がい者殺傷事件】
 一、極めて凄惨で残虐な事件だ。容疑者の主張は、身勝手で、到底許されるはずがない。犠牲になられた方々のご冥福を心から祈り、ご遺族、ご家族の方々に謹んでお見舞いを申し上げたい。

 一、(公明党の対応について)計画的な犯行であり、予兆もないわけではなかったことを考えると、いろいろな観点から事件が起きた背景を分析し、再発防止策とともに、障がい者への対応などを深く広く慎重に検討していく必要がある。(28日の)党中央幹事会でも、そうした取り組みが重要との意見が出され、政務調査会の関係部会などで検討していくことが確認された。

【東京都知事選】

一、政策を都民に訴えるという点では、増田ひろや候補が最も具体的で説得力がある。東京都は、23区だけでなく、三多摩や、伊豆七島、小笠原といった離島で構成され、過疎地もあれば離島の問題もある。私は、いろいろな有権者の目があることを意識して訴えかけてほしいと増田候補に要望した。

 増田候補は、そうしたことに配慮しながら精力的に真摯に政策を訴えている。公明党も、しっかり応援していく。
 『経済対策で成長加速/公明の要望反映に全力』

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【経済対策】

 一、公明党の要望は多岐にわたっているので、財源との関係で何を優先するかが詰めの議論になる。今回の経済対策は、秋の臨時国会に提出される補正予算だけではない。公明党は、今後のさらなるアベノミクスの加速、成長と分配の好循環を進めていく展望の中で要望している。引き続き、財源を探りながら実現に努力したい。

【憲法改正】
 一、落ち着いて議論し、国会の憲法審査会で議論を深めていくことが基本姿勢だ。虚心坦懐に、いわばゼロからのスタートのつもりで議論を深めていきたい。
 安全保障の問題に関しては、平和安全法制をつくる過程で、政府・与党として憲法9条の解釈を確定している。それを前提に党内議論をしたい。

【公明党全国大会】
 一、2年ごとの人事大会として、秋に予定している。具体的な進め方については、大会準備委員会を発足させ、手続きを進めつつあるところだ。代表選出の手続きはまだ始まっていないので、準備状況を見極めながら、対応を検討したい。

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政策実現の誓い新たに 参院選当選14氏が決意

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真心の支援に応え抜く

公明党は21日午前、東京都新宿区の党本部で、先の参院選で当選を果たした14氏が出席して両院議員団会議を開き、さらなる党勢拡大への決意を固め合いました。

冒頭、山口なつおは今回の参院選で、公明党として選挙区に過去最多の7人を擁立し、全国からの押し上げで完全勝利したことについて「党の歴史において新たな金字塔だ」と強調。

一方、比例区でも6議席以上の目標を上回る7議席を獲得したことに触れ、「(選挙区と)合わせて14議席は公明党の歴史の中で過去最多に並ぶ」と力説。参院の定数が削減されていることを踏まえれば、「実質的に過去最高の結果だ」として、全国の公明党議員の奮闘と、党員、支持者の真心からの支援に謝意を述べました。

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続いて山口は、激戦を勝ち抜いた選挙区の現職・西田実仁(埼玉)、竹谷とし子(東京)、石川博崇(大阪)、新人の三浦信祐(神奈川)、里見隆治(愛知)、伊藤孝江(兵庫)、高瀬弘美(福岡)の7氏と、比例区の現職・横山信一、長沢広明、浜田昌良、谷合正明、秋野公造、新人の熊野正士、宮崎勝の7氏を紹介。出席者からは大きな拍手と声援が送られ、全員が結束して政策実現に取り組み、国民の期待に応えていくことを確認しました。

14氏が当選した参院選を受けて、参院公明党の非改選議員を含めた新勢力は25人。参院の総定数(242)の1割を超えました。衆参両院の公明党議員団は60人の陣容となりました。

全日本トラック政治連盟が懇親会

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山口なつおは14日、都内で開かれた全日本トラック事業政治連盟(坂本克己会長)の夏季懇親会に出席し、坂本会長らと懇談しました。井上義久幹事長、北側一雄副代表(党トラック問題議員懇話会会長)らが参加。

席上、山口は、経済や物流の土台を支えているトラック事業者の重要性を強調。2017年度予算の概算要求に向けて「皆さんの声を反映できるようにしていく」と述べました。

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公明 過去最高14議席

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参院選 選挙区7 比例7の大勝利

10日に投開票された第24回参議院議員選挙で、公明党は過去最多の候補を擁立した7選挙区で完勝、比例区でも7議席を獲得。改選9から5議席増を果たす躍進で、計14人の当選は、公明党の参院選結果として過去最多に並ぶ大勝利でした。

与党で70議席、改選過半数超す

連立を組む自民党は改選50から6増の56議席。自民、公明の与党で計70議席に達し、目標とした改選議席の過半数(61)を上回りました。非改選議席を加えた与党の参院の新勢力は、146議席(総定数242)。連立政権は国民の信任を得て、より安定感を増した基盤の下、政策を遂行する環境が整いました。

公明党の非改選議員を含めた新勢力は25議席となり、参院の1割を超える勢力となりました。

今回の参院選から「18歳選挙権」が実施され、有権者が約240万人増えたが、選挙区では埼玉選挙区(定数3)の現職・西田実仁氏が、過去最高の64万2597票で3位当選。24年ぶりに挑んだ二つの選挙区のうち、兵庫選挙区(定数3)で新人・伊藤孝江さんが54万2090票で2位当選、福岡選挙区(定数3)で新人・高瀬弘美さんが46万7752票で3位当選を果たした。両選挙区とも24年前の獲得票を上回りました。

また、9年前に議席を失った愛知選挙区(定数4)では、新人の里見隆治氏が53万1488票の3位当選、神奈川選挙区(定数4)に挑戦した新人の三浦信祐氏は62万9582票で2位当選し、それぞれ初陣を飾りました。

さらに、東京選挙区(定数6)で現職の竹谷とし子さんは77万535票、大阪選挙区(定数4)で現職の石川博崇氏は67万9378票を得て、それぞれ3位当選で2期目の当選を果たしました。

比例区では、政党名と候補者名を合わせた得票総数で757万2960票を獲得。長沢広明、秋野公造、横山信一、熊野正士、谷合正明、浜田昌良、宮崎勝の7氏が当選し、3年前の参院選からは約4900票増やしました。

一方、民進党は32議席で改選47を大きく下回る結果に。また、事前の情勢報道で”躍進”が予想された共産党も終盤に失速し、選挙区1、比例区5の計6議席。改選3からは増えましたが、3年前の8議席に届きませんでした。

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『公約果たし「希望」広げる/山口代表 社会保障充実、中小支援も』

山口なつおは11日未明、東京都新宿区の党本部で、参院選の大勢判明を受けて記者会見し、大要次のような見解を述べました。
    ◇ 

一、公明党として選挙区7、比例区6以上、合わせて13以上の議席獲得を目標に戦い、目標を達成した。多くの皆さまの献身的なご支援に心から感謝申し上げ、期待に応えていきたい。

一、与党としては、互いに協力し、「改選議席の過半数以上」の目標を達成した。連立政権の実績に対する有権者の積極的な評価、期待であると受け止め、約束したことを謙虚に実行に移したい。

一、選挙戦では、見え始めた「希望」がゆきわたる国をつくろうと訴えた。そのために、公明党の特徴的な役割として、幅広い民意を受け止めて合意をつくり、政策を実行する「小さな声を聴く力」や、「生活感覚に根差した政策を実現する力」、「平和外交を進める力」を強調した。今後も大いに連立政権の中で力を発揮していきたい。

一、(経済政策に関する今後の取り組みについて)中小企業支援では、例えば、新規設備投資に対する固定資産税を今後3年間、半額にする制度ができ7月1日に施行された。制度が現場に浸透して活用され、設備投資が進み競争力が得られるように促したい。また、大企業が過去最高の利益を出しながら内部留保されている実態を見据え、中小企業との取引価格を適切にし、中小企業従業員の賃金上昇や新たな設備投資につながる政策を進めたい。

一、(社会保障の充実について)消費税率引き上げの2年半延期は、今回の結果で国民の理解を得られたと思っている。(引き上げた分で)実施すべきであった施策を、これまでの税収増や今後生じる財源などを加味しながら、優先順位をつけて実行していくのが基本的な方向性だ。

新たな経済対策策定へ 自公党首が確認

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誠実かつ謙虚に 無年金解消などに努力

参院選投開票から一夜明けた11日、山口なつおは首相官邸で安倍晋三首相(自民党総裁)と会談しました。

両党首は与党両党で目標の改選過半数(61議席)を超えた結果を踏まえ、国民に約束したことに誠実かつ謙虚に取り組み、新たな経済対策の策定や社会保障の充実などを進める方針を確認。自民・谷垣禎一、公明・井上義久両幹事長が同席しました。

席上、自公両党首は選挙協力について、互いに謝意を表明。山口なつおは、「自民党から推薦をいただいた選挙区は全て勝たせていただき、感謝、御礼を申し上げたい」と述べました。

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また、山口は、消費税率10%への引き上げを2年半延期した安倍首相の「新しい判断」について、参院選を通じて国民の理解を得たとの認識を示し、「2年半の間に10%への引き上げで本来やるはずだった無年金の解消策などの財源を見いだす努力をしてもらいたい」と改めて要望。安倍首相は「一緒に努力していきたい」と応じました。

憲法改正をめぐる議論のあり方について山口は、「国会の憲法審査会で落ち着いて議論を深めていくべきだ」と強調。安倍首相は、「その通りだ。そのように努力したい」と述べました。

両党首は、新たな参院議長や常任委員長などを決めるための臨時国会を8月冒頭に開くことも確認しました。

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真心の支援に応え抜く 比例区7議席目 初当選の宮崎氏が決意

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10日に投開票された第24回参議院議員選挙で、公明党の比例区7議席目として公明新聞編集局長の宮崎勝氏が初当選を決めました。

東京都新宿区の党本部内に設置された開票センターでは11日午前11時、山口なつお、太田昭宏全国議員団会議議長、斉藤鉄夫幹事長代行が、センター内のボードに書かれた宮崎氏の名前に公明党の赤いロゴマークを付けると、大きな拍手が起きました。

宮崎氏は「全国の党員、支持者の皆さまの血のにじむような戦いによって頂いた議席。その思いを自らの決意に変えて、結果をもってお応えしてまいります」と決意を述べた。

山口は「宮崎氏の当選で公明党の戦力は一層大きくなった。共々に頑張りたい」と語りました。

7選挙区 全員当選 支持者の皆さまに心より感謝

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伊藤(兵庫)西田(埼玉)逆転勝利

第24回参議院議員選挙は10日、投開票された。公明党は、選挙区で埼玉・西田実仁氏、神奈川・三浦信祐氏、愛知・里見隆治氏、兵庫・伊藤孝江さん、福岡・高瀬弘美さんが激戦を突破。東京・竹谷とし子さん、大阪・石川博崇氏も当選を確実とし、7選挙区完勝を果たしました。比例区では午後11時30分現在、まず6議席を獲得。選挙区と合わせ、13議席以上の目標を達成。自民、公明の与党両党では、目標の改選議席の過半数(61議席)を超えました。一方、民進党は、改選議席を下回る結果に。

公明党に対し、献身的なご支援をいただいた党員、支持者ならびに創価学会員の皆さまに心から感謝申し上げます。

山口なつお、井上義久幹事長、太田昭宏全国議員団会議議長ら党幹部は、午後8時前後に開票センターが設置された東京都新宿区の党本部に入り、開票状況を見守りました。

午後8時に投票が締め切られた直後、まず選挙区5氏、比例区6氏の当選が確実になったとの速報が届きました。これを受け、午後9時20分すぎに山口代表、井上幹事長らが、開票センターの特設ボードに記された候補者のうち、当確者の氏名に党のロゴマークを付けると、場内は喜びに沸きました。

このうち福岡選挙区(定数3)では、新人の高瀬さんが当選を確実にし、公明党として24年ぶりの挑戦で議席を獲得。愛知選挙区(定数4)でも里見氏の初当選が確実となり、9年ぶりに議席を確保した。さらに神奈川選挙区(定数4)では、新人の三浦氏が激戦を突破。大乱戦となった東京選挙区(定数6)は竹谷さんが、大阪選挙区(定数4)では石川氏がそれぞれ2期目の当選を確実にしました。

続いて午後9時半ごろ、埼玉選挙区(定数3)の西田氏が大激戦を制し、3期目の当選が確実に。午後10時すぎには、公明党が24年ぶりに挑戦した兵庫選挙区(定数3)の新人・伊藤さんが、最終盤の猛烈な追い上げで大逆転を果たしました。

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比例区 まず6議席を獲得 与党改選過半数

一方、比例区では、浜田昌良、谷合正明の両氏が3期目、横山信一、長沢広明、秋野公造の各氏が2期目の当選を確実にし、熊野正士氏が初当選を果たすなど、激戦を勝ち抜きました。

山口なつおは午後10時15分ごろ、出演したテレビ番組で「選挙区で過去最高の7名を擁立して、全員当確が出た。比例区6人以上、合計13人以上の目標に到達することができたのは、献身的に応援いただいた皆さまのおかげだと心から感謝申し上げたい」と強調しました。

成長の成果、地方・家計へ BS番組で山口代表

山口なつおは9日午前のBS朝日「激論!クロスファイア」に出演し、今回の参院選で「希望が、ゆきわたる国へ。」と掲げたことに触れ「安定政治の下でアベノミクスを進めて着実に成果を出し、ようやく希望が見え始めてきた。この希望をさらに大きくして地方や中小企業、個人、家計へ広げていく」と力説しました。 

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中小企業、無年金者守る

賃上げなどの成果が及びにくい層への支援としては、年金受給資格期間の25年から10年への短縮を挙げ「工夫して財源を見いだし、ぜひ進めたい」と述べた。併せて、大企業の利益を中小企業に移転するため、下請け取引条件改善のためのガイドライン(指針)の対象業種を拡大し、実施状況も公表していくと訴えました。

一方、非正規雇用が増えたとする指摘には「大学生や高校生の就職率が上がり、一昨年と比べて(昨年は)正規雇用が26万人増えた」と強調。非正規についても、今までパートに出たくても出られなかった女性や、定年を迎えた高齢者の雇用が増えているとして「仕事に就けなかった人が就けるようになった。そういう意味では改善されている」と述べました。

平和安全法制については日本を守る体制を固めるものであり、他国防衛を目的とする集団的自衛権は認めていないと説明。海外での武力行使はできないと述べ、共産党などが「戦争ができる国になった」と喧伝していることに対しては「うそだ」と明確に否定しました。

さらに「これ以上の武力行使をするなら憲法改正しかないというところまで作った。同法制が現行憲法の下でどれだけこの国を守り、国際貢献するのに役立つかをしっかり見ていく必要があるので、今、直ちに憲法9条を改正する必要はない。9条をきちんと維持していくのが基本だ」と主張しました。

地域発展の課題に挑む 西田(埼玉)候補が必勝決意

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山口なつおは6日、埼玉県内4カ所で、参院選埼玉選挙区の西田まこと候補(現)と共に街頭演説。「定数3で最後の議席を共産党と争う厳しい状況だ。逆転勝利へ、もう一押しの支援をお願いしたい」と呼び掛けました。

山口は「政治は政策を前進させる実行力が伴わないといけない」と力説。自公政権の経済政策による税収増などの成果を強調する一方、経済無策で批判に終始する民進、共産両党を非難した上で、「自公の安定政権で政策を実現し、正しい政治の進路を取ることが必要だ」と強調しました。

また、民進など野党が改憲勢力による3分の2の議席阻止を叫ぶことには、「憲法改正は否定しない民進を加えれば、既に3分の2を超えているから、この議論は意味がない」と指摘。その上で、野党であれば勝敗ラインは過半数を取るというのが筋だとして、「裏を返せば、3分の1を取ればいい、過半数を取る気がないということだ。自公と民共による真っ向勝負と言いながら、腰が引けている消極的な人たちに、これからの政治を任せるわけにはいかない」と批判しました。

西田候補は「厳しい戦いだが、皆さんの限界を超える支援に応え、最後は断じて競り勝つ」と訴えました。