北朝鮮問題対策本部〜政府の危機管理の甘さ露呈〜

北朝鮮問題対策本部〜政府の危機管理の甘さ露呈〜

山口なつおは、12月20日、北朝鮮の金正日総書記死去を受け、衆院第1議員会館で開かれた北朝鮮問題対策本部(本部長=井上義久幹事長)の会合に出席し、関係府省庁から情報収集状況などについて報告を受けた。

冒頭、山口なつおは「具体的な対応策を伺った上で、与野党挙げて緊急事態を乗り越えていきたい」と訴えた。

会合では、野田佳彦首相が19日午前11時59分に北朝鮮メディアによる「特別放送」(12時開始)の内容を確認しないまま、街頭演説に向かったことを問題視。外務省によると、特別放送は金日成主席の逝去時(1994年)にしか行われたことがないという。
 
内閣情報調査室の担当者は「10時39分ごろに首相秘書官室に(総書記死去の可能性のあることを)報告した」と説明しており、官邸の危機管理の甘さが露呈した。

出席議員はまた、拉致問題担当相を兼務する山岡賢次国家公安委員長が19日の安全保障会議を欠席した一連の対応もただした。