首相の決意見えない〜代表質問を終え、国会内で記者団の質問に答える〜

首相の決意見えない〜代表質問を終え、国会内で記者団の質問に答える〜

山口なつおは、1月28日、菅直人首相の施政方針演説など政府4演説に対する参院本会議での代表質問を終え、国会内で記者団の質問に答える形で大要、次のような見解を述べた。

一、肝心なところで、かみ合わない答弁だった。社会保障の与野党協議に関して、私はあえて、首相に党代表として与党(民主党)の見解を出すべしと迫ったが、答弁は不明確だった。(6月に向け政府・与党が方向性をまとめると言うが)民主党のこれまで主張した政策と重大な変更であれば、「信を問え」ということにつながる可能性がある。

一、(日本国債の格下げで、首相が「疎い」と発言したことについて)情報が自分に届いていなかったというが、それ自体が問題だ。首相は自分の発言、受け止め方の全てが国民、市場、国際社会に、どういう影響を及ぼすか、瞬時に判断して対応すべきだ。首相の姿勢に重大な懸念があることを露呈した。

一、(民主党・小沢一郎元代表の国会招致問題に関して)民主党の自浄能力が問われているのに、他党と協議すると言うのは責任放棄だ。(解決への本気度が)全く感じられない。首相の決意、迫力、腹が見えてこないことが全ての根源だ。この問題だけでなく、全てにそういう姿勢を感じざるを得ない。