党中央幹事会であいさつ〜鳩山内閣は機能不全〜

山口なつおは、3月25日、東京・新宿区の公明会館で開かれた党中央幹事会であいさつし、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設問題や郵政改革案における鳩山政権の迷走ぶりを厳しく批判した。

あいさつの中で山口なつおは、24日の新年度予算成立を受け、「国会は新しい局面に入っていく」とした上で、鳩山政権が今月中の政府案の取りまとめをめざしている普天間飛行場移設問題について、「閣内でどういう議論が行われているのか。極めて不透明、迷走の感が深い」と指摘。

沖縄県外移設を打ち出す一方で、ここにきて閣内からは県内移設案が複数浮上。これに対し、鳩山由紀夫首相が国会答弁で県外移設方針を繰り返すなど、タイムリミットが迫りながらも迷走を続ける同政権の対応を糾弾した。

また24日に担当相から完全民営化に逆行する郵政改革法案の概要が示されたことについて、「(郵政)民営化については大きな議論があり、選挙で民意が問われ、それを是認する結果が出た。にもかかわらず、なし崩し的に逆行するような議論が行われている」と民意を無視した鳩山政権の郵政改革案を批判。

さらに山口なつおは、この案が示された後に複数の閣僚から異論が出るなど閣内で意見が対立している状況について、「内閣の意思決定のあり方、政策決定のあり方に疑問符が付いた。(鳩山政権は)機能不全に陥っていると言わざるを得ない。われわれは政治主導なるものの本質について厳しく問い掛けていく」と述べた。