核持込みなど「密約」について記者団に見解を述べる

山口なつおは、3月9日夕、外務省の有識者委員会が日米間の核持ち込みなど「密約」の存在を認める報告書を提出したことについて、国会内で記者団からの質問に答える形で、大要、次のような見解を述べた。

一、(報告書は)現時点で得られる情報を分析した一つの結果であり、今後の検討の重要な足掛かりになる。ただし、すべての実態が解明されたわけではなく、多角的に検証していく必要がある。

一、(今後)大事なことは「非核三原則」という国是の政策を堅持していくことをはっきりさせることだ。また、外交や安全保障などの情報を、国民にしかるべきタイミングで知らせる一定のルールづくりも重要になる。

新聞労連東京地連から要請を受ける〜派遣法の抜本改革を〜

山口なつおは、3月9日、公明党代表として渡辺孝男厚生労働部会長(参院議員)、佐藤茂樹労働局長(衆院議員)とともに国会内で日本新聞労働組合連合東京地方連合会(新聞労連東京地連)の鷲見正則副委員長らから労働者派遣法の抜本改革を求める要請を受けた。

席上、鷲見副委員長らは、政府が今国会に提出しようとしている労働者派遣法改正案の問題点を指摘。派遣労働者の待遇について、正社員との「均衡を考慮した待遇」ではなく、「均等待遇」と明記することや、一定の日雇い派遣や専門26業務を例外扱いせずに登録型派遣は原則禁止にすることなどを求めた。

これに対し、山口なつおは「党内でさらに議論を深めたい」と答えた。

高知県本部時局講演会に出席〜政策実現にまい進〜

山口なつおは、3月7日、高知市内で開かれた党高知県本部(池脇純一代表=県議)の時局講演会に出席した。石田祝稔衆院議員、谷あい正明参院議員(参院選予定候補=比例区)らも参加した。

山口なつおは国会状況について「(民主党内の)政治とカネの問題が、景気や雇用対策など国民にとって大事な議論を邪魔している」と指摘。その上で、政治資金規正法改正など再発防止策の実現を強調した。

また山口なつおは、介護の課題として拠点整備や職員の待遇改善などを挙げ、「公明は政策実現に邁進する。その真価を問う参院選に勝利を」と訴えた。

谷あい氏は「政治の質を変えたい」と、必勝への決意を述べた。

トマト栽培農家を訪れ生産者から要望を聞く

山口なつおは、3月7日、高知市春野町のトマト栽培農家・野村巧さんのビニールハウスを訪れ、生産状況を視察するとともに要望を聞いた。石田祝稔衆院議員らが同行した。

野村さんのハウスは全面積約3.7ヘクタールで通年生産し、年間約600トンを出荷。土を使わずにパイプで水と肥料を供給するロックウール栽培で、室戸の海洋深層水を使用しているのが特徴。通常よりも色と味が濃いミネラルトマトとして、高い評価を得ているという。

野村さんは、「農業が地域産業として振興するには、若い後継者が続く環境づくりが重要」として、初期投資の負担軽減策などを要望。山口代表は「潜在的に伸びる可能性がまだまだある。付加価値の高い農産物をつくる農家の支援策などを考えたい」と語った。

これに先立ち山口なつおは、南国市の介護老人保健施設「夢の里」(山本恵子施設長)を訪問。入所している高齢者とにこやかに懇談したほか、介護報酬の条件緩和などについて要望を受けた。

中国の程永華駐日大使の表敬を受ける〜友好関係を一層深く〜

山口なつおは、3月4日午後、衆院第1議員会館で、新任のあいさつに訪れた、中国の程永華駐日大使の表敬を受け、和やかに懇談した。

程大使は、1972年の日中国交正常化後、中国から初の留学生として創価大学で学んだ。卒業後は在日大使館に勤務した知日派で、2006年に駐マレーシア大使、08年に駐韓大使にも就任した。

冒頭、山口なつおは「留学生の第1号が、大使として戻って来られたことを大変うれしく思う」と、程氏の駐日大使就任を祝福。程大使は「光栄に思う。中日関係の発展に努力したい」と強調し、「長年の友人である公明党との友好関係も一層密接にしたい」と述べた。

日中関係に関して山口なつおは、「日中間は人の往来も多くなった。人的交流の積み重ねが、経済、文化、政治的関係の基盤を強くしている」と力説。さらに、両国で協力すべき課題として、6カ国協議の再開や、核軍縮、環境問題への取り組みを指摘した。

程大使は「中日の二国間関係はグローバルな意義を増している。共通利益は拡大しており、地域や地球規模の課題で、隣国として手を携え取り組みたい」との認識を表明。山口なつおの訪中を期待し、「公明党と中国の良き伝統が強化されることを望む」と述べた。

会談には、井上義久幹事長、太田昭宏全国代表者会議議長、遠藤乙彦国際委員長、高木陽介幹事長代理、西田まこと国際局次長(参院選予定候補=埼玉選挙区)が同席した。

国会内で記者会見〜あらゆる機会通じ公明の政策実現〜

山口なつおは、3月3日午後、国会内で記者会見し、公明党が政府に対して介護対策などの政策提言を行ったことを“民主党と公明党が接近”などと報じられたことに対して、「(民主党との)距離がどうこうとは理解しかねる。与党であれ、野党であれ、政策実現に向け、あらゆる機会をとらえて努力する姿勢の一環だ」と強調した。

さらに「政党は主張した政策の実現に向け努力するのが使命だ。現政権が提案を受け入れるのであれば、共に協力して実現することはあってもよい」と力説した。

また鳩山由紀夫首相が、永住外国人に地方選挙権を付与する法案の今国会提出見送りを示唆したことについて「政権の対応が二転三転していることに関係者は戸惑いを覚えるのではないか」と指摘。

高校の実質無償化の対象から朝鮮学校を除外するかどうかの議論に関しては、「一般論として、基本的人権を保障するに当たり、教育の機会均等、法の下の平等は重要な原則だ。外国人だからといって保障されないのは極めて例外的で、合理的理由がないといけない」との認識を示した。

一方、3日の参院予算委員会の開会が、3閣僚が遅刻したため遅れたことについては、「内閣が弛緩している表れ。重要閣僚が3人もそろって遅刻するのは言語道断だ。内閣として厳しく反省してもらいたい」と批判。

民主党の小沢一郎幹事長と創価学会幹部が会ったとの報道には、「事実関係については全く承知していない」と述べた。

南米チリ大地震を受けてバチェレ大統領にお見舞い

山口なつおは、3月1日、公明党代表として南米チリを襲った大地震を受けて、同国のミチェル・バチェレ・へリア大統領あてに、次のような見舞い電報を送った。

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2月27日、貴国中部沿岸で発生したマグニチュード8.8の大規模な地震による甚大な被害の報に接し、日本国公明党を代表し、閣下並びに被災者の皆さまに対し、衷心よりお見舞い申し上げます。

閣下はじめ貴国民の皆さまが、このたびの災禍を一日も早く乗り越えられ、復興にご尽力されんことを、心よりお祈り申し上げます。