霧島市内の総合福祉施設「みゆき苑」を訪問〜特別養護老人ホームで利用者と語り合う〜

山口なつおは、2月28日、鹿児島県霧島市内の社会福祉法人「豊生会」(熊丸日出生理事長)が運営する総合福祉施設「みゆき苑」を訪れ、施設内を視察するとともに、関係者と意見交換した。成尾信春、持冨八郎両県議、久保史郎霧島市議が同行した。

同苑は、特別養護老人ホームをはじめ、居宅介護支援、デイサービス、ケアハウスなどの複合施設。

山口なつおは、はじめに久良木万治施設長らの案内で特別養護老人ホームを視察。ショートステイを利用するお年寄りの一人は「(ここに来ると同世代の)仲間がいて張り合いが出る」と笑顔で語った。山口代表は「長生きしてください」と励ました。

その後の意見交換で熊丸理事長らは、介護従事者の報酬アップに関し「事務職も含めた形にしてほしい」と要望。さらに、公明党が「新・介護公明ビジョン」を首相に提言したことに対し「期待している」と語った。

視察後、山口なつおは「現場を見て、介護施設、在宅支援体制、介護労働力という三つの不足が課題になっているのを改めて実感した」と述べた。

鹿児島市内で街頭演説〜論戦通じ政策実現迫る〜

山口なつおは、2月28日、鹿児島県を訪問し、鹿児島市内で街頭演説を行った。街頭演説では「国会論戦の場で介護問題などで具体的に政府に迫り、政策実現へ一歩二歩と進めたい」と訴えた。成尾信春・党同県本部代表(県議)が参加した。

山口なつおは「政党は政策を実現するのが使命だ」と強調。全国3000人超の議員で実施した介護総点検を基に作成した「新・介護公明ビジョン」に対し、首相が強い関心を寄せたことなどに触れ、「野党であっても中身に説得力があれば(政府)与党もやらざるを得ない。政策がダメなところは批判する是々非々の対応で臨みたい」と力説した。

その一方で、首相や民主党幹部の「政治とカネ」の問題について「依然として十分な説明責任が果たされていない」と批判。その結果として、国会でも「景気・経済、雇用や外交、社会保障など山積する課題が議論の手前で足踏みしている」とし、政治不信払しょくのためにも説明責任を尽くすよう求めた。

また、公明党が再発防止のための協議機関の設置を各党に呼び掛けたことを報告。「二度と事件が起きないよう公明党が(議論を)引っ張って(防止策を)つくり上げたい」と決意を述べた。

党奈良県本部の女性党員大会に出席〜国民目線で政策実現〜

山口なつおは、2月27日、奈良県橿原市で開かれた党奈良県本部の女性党員大会に出席し、あいさつした。

あいさつの中で山口なつおは、未曾有の少子高齢化が進む現状に触れ、「社会構造が激変する中で、国民生活を守り抜くことが公明党の使命だ」と強調。「ネットワーク政党の持ち味を生かし、福祉や教育、雇用など、現場の目線、女性の視点に立った政治を行っていく」と訴えた。

また、24日に「新・介護公明ビジョン」を首相に提出したことを報告。「公明党は是々非々で国会論戦に臨み、国民が期待する政策を実現していく」と語り、参院選勝利へ絶大な支援を呼び掛けた。

この後、山口なつおは同県明日香村の万葉文化館を視察し、荒井正吾県知事と懇談した。

「新・介護公明ビジョン」を鳩山首相に申し入れる〜安心して老後を暮らせる社会へ〜

山口なつおは、2月24日、公明党代表として、新介護ゴールドプラン検討委員会(委員長=古屋範子衆院議員とともに首相官邸を訪れ、公明党の「介護総点検運動」を踏まえて取りまとめた政策提言「新・介護公明ビジョン」を鳩山由紀夫首相に手渡した。渡辺孝男同検討委事務局長(参院議員)が同行した。

提言では、特別養護老人ホームなど介護3施設の倍増などを提案。鳩山首相は、「大いに政府として参考にする。具体的な内容については早速、厚生労働省などに検討を促したい」と述べた。 

提言の概要
「新・介護公明ビジョン」は、昨年11月から公明党が全国で行った「介護総点検」で寄せられた約10万件の現場の声を踏まえ、「介護施設の不足」「在宅支援体制の不足」「介護労働力の不足」の“三つの不足”に対応する施策を盛り込んでいる。

具体的には、(1)団塊の世代が75歳以上となる2025年までに介護施設待機者を解消(2)在宅介護の支援を強化(3)介護保険制度の利用者負担の見直し(4)介護従事者の処遇改善(5)ケア付き高齢者住宅の大幅な拡充(6)介護事業の抜本的な運営の改善(7)公費負担の大幅拡大――の七つの視点から、高齢者が住み慣れた地域で、安心して老後を暮らせる社会をめざすための「12の提案」と「早急に実施すべき64の対策」で構成されている。

鳩山首相との会談で山口なつおは、特別養護老人ホームなど介護3施設の倍増やグループホームなどの3倍増を提案。さらに、在宅介護の支援強化について、「24時間365日訪問介護サービスの大幅な拡充を。ただし、介護保険料は上限を設けて、利用者負担の上昇を抑制すべき」と主張した。

鳩山首相は、厚労省に早急に提言を検討させる考えを示した上で、「施設の不足に対応する必要がある」と強調。また、家族介護者の休息を保障するレスパイトケア事業に強い関心を示した。さらに、介護従事者の処遇改善については、「われわれと方向性は一致している」とし、優先的に取り組む考えを表明した。

同席した平野博文官房長官は「具体的な施策については、民主党と公明党でもう少し具体的に検討していく必要がある」と述べた。

会談終了後の会見で山口なつおは、提言を具体化する財源について、「特定の税や保険料に財源を求めるのではなく、保険料、税を全体として、給付の方も全体として検討した上で、大きな方向性を国民に示し理解を求める必要がある」との考えを表明した。

国会内で記者会見〜首相が与野党協議機関の設置を約束〜

山口なつおは、2月24日午前、国会内で記者会見し、これに先立つ鳩山由紀夫首相との会談で、公明党提案の政治資金規正法改正などに向けた与野党協議機関について、首相が「民主党として早急に立ち上げ、進めたい。党首討論で述べた方向できちんと対応していかなければならない」と述べたことを明らかにした。

2月17日の党首討論で首相は、山口代表が協議機関の設置を求めたのに対して賛成の意向を表明していた。この日の会談で山口なつおは「協議機関の設置を早急に具体化し、前に進める必要がある」と再び確認し、首相が応じた。

また、記者会見では、1987年の国鉄分割民営化に反対した国鉄労働組合(国労)の組合員ら1047人がJRに採用されず、最終的に国鉄清算事業団から解雇された問題について、「長い間の課題であり、当事者が高齢化しつつある状況を踏まえ、公明党は政権にいた時から具体的な案を出し、政治解決を提案してきた」と力説。

その上で、公明党と与党3党の担当者が解決案を検討していることに関し、「政権交代後も、公明党は解決を強く与党側に働き掛けた。与党も考えをまとめ、解決へ乗り出す方向になったと認識している。できるだけ早く解決することが望ましい」と述べた。

一方、自民党が22日から国会審議を欠席していることについては、「国民生活に重要な課題を予算委員会で議論しなければならない。審議に応じないのは、国民の期待に反するのではないか」との考えを示した。

小規模多機能型施設「きぼうの家」を視察〜在宅介護の支援急ぐ〜

山口なつお、2月21日午前、島根県松江市の東光台団地中心部にある介護施設「きぼうの家」(松本利治代表)を視察した。これには三島治県議、篠原栄・松江市議が同行した。

「きぼうの家」は昨年(2009年)3月、オープンした小規模多機能型介護施設。現在、登録利用者は17人で、「通所」「宿泊」「訪問」の在宅介護サービスを提供している。

松本代表は「団地や地域の高齢化が進んでおり、身近で安心して利用できると喜ばれている」と語った上で、「運営資金やスタッフの確保などの課題も多く、小規模多機能型施設が増えていない」と支援の必要性を強調した。

視察後、山口なつおは「在宅介護の支援強化に小規模多機能型介護事業の拡充が欠かせない。運営が安定するまでの資金援助や、介護スタッフの処遇改善を急ぐ必要がある」と語った。

党鳥取県本部の時局講演会と国政報告会に出席

山口なつおは、2月21日、鳥取県米子市内で開かれた党鳥取県本部(銀杏泰利代表=県議)の時局講演会と、鳥取市内で行われた国政報告会に出席し、公明党への絶大な支援を呼び掛けた。

斉藤鉄夫政務調査会長(衆院議員)、谷あい正明青年委員長(参院議員、参院選予定候補=比例区)も出席した。

時局講演会で、山口なつおは、「政治とカネ」問題の再発防止について言及。「2月17日の党首討論で、公明党が提案している与野党協議機関の設置について、鳩山首相は民主党党首の立場で、『賛成したい』と明言した。これで突破口を開いた」と強調。

その上で、「企業・団体献金の禁止、政治家の監督責任を強化する政治資金規正法の改正を実現し、二度と国民に心配を掛けないようにすべきだ」と述べた。

また、「今、政党に問われているのは、国会議員の数ではない。国民生活に根差した政策を実現できる力、チーム力だ」と力説。「『チーム3000』のチーム力を持っているのは公明党だけだ」と訴えた。

斉藤氏は、鳩山政権が2009年度第1次補正予算を凍結したことを批判。「公明党は、国民生活、雇用、中小企業を守り、景気回復に全力を挙げる」と述べた。

一方、谷あい氏は、党調査団として現地視察したハイチ大地震被災地の状況を報告。また、「政治とカネ」の問題に言及し、「政治家の信頼を回復し、クリーンな政治を実現できるのは公明党だけだ」と訴えた。

方面政策責任者会議に出席〜公明らしい政策を実現〜

山口なつおは、2月20日、公明党代表として、東京都新宿区の公明会館で開かれた全国の各方面の政策責任者による「方面政策責任者会議」に出席し、参院選に向けた政策について活発に議論した。

井上義久幹事長と斉藤政調会長、石井啓一政調会長代理らが出席した。

会議の席上、山口なつおは、参院選勝利をめざし、「(国民の)期待に応えていかなければならない。公明党らしい政策を実現するため、しっかり呼吸を合わせていきたい」と強調。斉藤政調会長は、「政策も、運動論も、すべて参院選をいかに勝ち抜くかという一点に焦点を合わせて戦っていきたい」と訴えた。

出席者からは、農・漁業政策の充実や、医療・介護施策の拡充、中小企業支援策の強化などを求める声が数多く寄せられた。また会議では、政府提出の子ども手当法案や高校無償化法案についても討議した。

公明党全国地方議員団会議〜さらなる党勢拡大へ活発に意見交換〜

山口なつおは、2月20日、公明党代表として東京都新宿区の公明会館で開催された公明党全国地方議員団会議の初会合に出席した。会合では、「KOMEIチーム3000」の活動推進に向け活発に意見交換した。井上義久幹事長と、国会議員、全国の地方議員の代表らが出席した。

同会議はチーム3000の底力を最大限に発揮する観点から昨年12月、地方議員の意見反映へ体制強化した。

会合の中で山口なつおは、代表就任後の全国行脚で受けた公明党に対する多くの期待の声に触れ、夏の参院選勝利へ「いかなる困難や地域事情の違いも乗り越えていこう」と呼び掛けた。

井上幹事長は「3000人を超える議員のネットワークを発揮して党を再建しなければならない」と強調し、参加者から忌憚のない意見を求めた。

会合では、党運営や活動、参院選への取り組み、地方議員が抱える諸問題などについて活発に議論。参加者からは「党内の情報共有をより迅速に」「公明党らしさをより明確にした政策を」―などの要望が出された。

社会保険労務士議員懇話で要望を受ける

山口なつおは、2月18日、公明党代表として公明党社会保険労務士議員懇話会の会合に出席し、全国社会保険労務士政治連盟(堀谷義明会長)から要望を受けた。これには、斉藤鉄夫政務調査会長らが出席した。

席上、堀谷会長らは、厳しい雇用情勢の中で社会保険労務士が果たす役割の重要性を強調し、(1)特定社会保険労務士の活動分野拡大などのための法改正(2)「街角の年金相談センター」構想の実現(3)電子申請の利便性向上(4)処遇の改善—などを要望した。

山口代表は「(党として)真摯に取り組む」と応じた。