沖縄県内で記者会見〜普天間基地移設 政府の姿勢、展望見えず〜

山口なつおは、12月18日、沖縄県内で記者団の質問に答え、米軍普天間飛行場の移設問題について、大要、次のような見解を述べた。

一、(飛行場などを視察した感想について)県民や市民を代表する各市長の声は、普天間の危険や騒音などの負担を一日も早く解消してもらいたいというのが総意だと感じた。しかし今、政府の姿勢、展望が見えない。県民の思いをもてあそんでいるように見える。厳しい批判を向けなければいけない。

一、(移設先について)県民の皆さんにすべて委ねるのは申し訳ない。名護市はかつて住民投票を実施し、3回の市長選挙を経て、多数の意志を形成してきた。安全保障や外交に関する課題は国が責任を持って方向性を示し、最終的には地元の人の気持ちも斟酌(配慮)しながら、決断する性質のものだ。

一、(日米合意である現行計画について)これまで地元の意思を尊重するという立場だったが今、現行計画を変えるかどうかが議論されている。その姿が見えないので新政権に責任ある判断を示してもらいたい。その上で評価をしたい。時間をかけても結論が出ず、普天間が固定化することだけは最も避けるべきだ。