平成20年度予算が成立〜公明党の主張が随所に反映〜

3月28日、一般会計総額83兆613億円の平成20年度予算が成立した。午後の参院予算委員会と参院本会議では、民主党など野党の反対多数で否決。衆院では既に、同予算案が可決されていることから衆参両院の議決が異なる場合に開くことができる両院協議会が開かれた。

しかし両院の協議が調わず、予算に関する衆院の議決を優先する憲法60条の規定に基づき、政府原案通り成立した。当初予算が参院で否決され、両院協議会が開かれたのは9年ぶり。予算の年度内成立は10年連続である。
 
山口なつおは、平成20年度予算の委員会採決に先立ち、参院予算委員会で、予算案に対する賛成討論を行った。

国会に求められる役割は、国民の目線に立って不断の改革を進め、行政をリードする意思決定を果断に下すことと強調した上で、「財政健全化路線を堅持しつつ、国民や社会のニーズに的確に応えるものとなっている」と予算案を評価。一日も早い成立を訴えた。

賛成理由には、(1)地域活性化など重要な政策に対応(2)歳出改革による財政健全化路線を堅持(3)徹底したムダの削減―が示されていることの3点を挙げた。

また、予算に関連する歳入法案が成立しなければ予算は執行することができないと指摘し、歳入法案の成立見込みが立たないことについて、「異例中の異例」と述べ、こうした事態を招いた民主党の責任を厳しく追及した。

今回成立した08年度予算には公明党の主張が随所に反映されている。このうち、社会保障の面では、基礎年金の国庫負担割合の引き上げに伴い、所得税の定率減税廃止による増収分を充当。医療の分野でも医師不足対策のほか、放射線療法や緩和ケアの推進など、がん対策への経費が計上された。
 
地域再生に関しては、地域経済の軸となる中小企業と農家の活性化に重点配分。中小企業対策への予算は2年連続で増額され、特に中小企業経営者の事業承継の円滑化が図られることとなった。

来年度予算案で公聴会 雇用問題・行政改革について見解を聞く

3月25日、参院予算委員会は来年度予算案に関する公聴会を開き、公述人の意見陳述と質疑を行った。

山口なつおは非正規雇用の増加など雇用問題について質問。公述人の跡見学園女子大学中林美恵子准教授は、「雇用の流動化を増していく中で、正規雇用を増やしていくことが重要」と述べた。

また事業仕分けと事業の効率化に対して、国際基督教大学の八代尚宏教授の見解を聞いた。

八代教授は、「民間ならどうするかという発想が官公庁に欠けている」と指摘し、企業と同じ目線に立てば「行政の見直しする余地は十分に残っている」と述べた。

東京商工会議所設立130周年記念行事 東商サミット130に出席

山口なつおは、3月24日、東京商工会議所が明治11年3月に設立されてから130周年を迎えたことを受けて、都内のホテルで催された記念行事、「東商サミット130」に出席した。

東京商工会議所は、現在8万件を超す会員の陣容となり、同サミットは、東商と会員との一体感を高めるために、「むすぶ東京商工会議所」をキーワードとして開催されました。

当日は、「中小企業の活力を未来へむすぶ」のテーマのもと、パネルディスカッションが行われ、日本が国際競争力を取り戻すためには中小企業のイノベーションの加速が必要であるとの認識のもとで議論が行われた。【写真は東京商工会議所葛飾支部のみなさん】

商工会議所:商工会議所法に基づき、一定の行政単位(市町村等)地区内の商工業者によって組織される自由会員制の非営利法人。中小企業振興、地域振興等の活動をはじめ、政策提言や資格試験などの実施も行っている。全国に520カ所設置されており、およそ145万の会員を擁している。

「ユニバーサル社会の実現をめざすシンポジウム」に出席

山口なつおは、3月24日、東京都内のホテルで開催された、社会福祉法人プロップ・ステーションと読売新聞東京本社が共同で主催する、「ユニバーサル社会の実現をめざすシンポジウム」に出席した。

同シンポジウムは、少子高齢化社会を迎えた日本において、「年齢、性別、障害の有無などにかかわりなく、すべての人か持てる力を発揮し支え合う、共生・共助社会(ユニバーサル社会)」の実現にむけて、各界への理解促進を目的として開催された。

シンポジウムでは、米国防総省電子調整プログラムCAP(Computer/Electronic Accommodations Program)理事長で、「すべての人が誇りを持って生きられるようにすること、それが国防の一歩だ」との理念を掲げ、アクセシビリティ及び情報技術(ICT)や最先端の科学技術を駆使して、ユニバーサル社会実現への課題に取り組んでいる、ダイナー・コーエンさんによる基調講演が行われた。【写真はシンポジウム主催者の社会福祉法人プロップ・ステーションの竹中ナミ理事長とあいさつを交わす山口なつお】

防衛省改革会議の報告を踏まえ議論〜外交安全保障調査会〜

山口なつおは、3月18日・19日の両日、公明党外交安全保障調査会長および防衛装備品の調達等のあり方検討PT座長として会議を開き、「防衛省改革会議」の第3回から6回の議論について、内閣官房から報告を受けた。

同会議は、守屋武昌前防衛事務次官の収賄事件など、防衛省の相次ぐ不祥事を受けて設置された有識者会議で、防衛省の改革を官邸主導で行うことを目的としている。公明党も、昨年10月に防衛装備品の調達に関わる不祥事を受けて、PT(プロジェクトチーム)を設置し、防衛省の調達の透明性や公正性の確保を目指してきた。

同会議は、イージス艦「あたご」の事故の教訓なども踏まえて、6月をメドに取りまとめを目指している。

Yahoo!みんなの政治で参院予算委員会の模様が配信

参議院予算委員会では、昨日(3月17日)に平成20年度予算案の一般質疑が行われました。山口なつおが同委員会で質問にたった模様が、「イージス艦事故、原因究明と再発防止を求める 参議院予算委員会(4)」として動画で紹介されています。

以下URLからアクセスできます。
http://seiji.yahoo.co.jp/gian/

C型肝炎対策における無料検査の周知徹底、獣医師偏在の是正等を求める〜参院予算委員会質疑〜

山口なつおは、3月18日に開かれた参院予算委員会で質問に立ち、イージス艦事故の原因の徹底究明、C型肝炎対策、水質汚濁防止法による規制強化、環境問題対策としての日中環境基金の早期創設、獣医師の偏在是正策等について質問した。

■船舶事故の再発防止策の徹底を主張
海上自衛隊のイージス艦「あたご」が漁船と衝突した事故について質問。「(事故原因の)徹底解明の上、再発防止策を徹底してほしい」と石破茂防衛相に強く求めた。また、明石海峡での商船同士の衝突事故について、船相互間の無線連絡体制が整っていない現状を指摘し、「再発防止策のポイントのひとつ」とした上で、今後の再発防止策を質した。

海上保安庁は、船舶に対し海上交通センターからの無線連絡を聞くように指導しているとした上で、「本格的な制度にできないか勉強していく」と述べた。

■ C型肝炎対策
山口なつおが、前回の予算委員会でC型肝炎ウイルス検査における病院の協力体制の確保と、検査に協力してくれる病院に対する支援措置を求めたのに対する現状報告を求めた。

それに対して舛添厚生労働相は、協力してくれる医療機関に一医療機関あたり10万円と調査対象患者一人当たり3千円の支援を決定し、実行していると答弁。

また、国が今年度から設けた、自治体が委託した医療機関で肝炎ウイルスの無料検査を受けられる制度が、一部自治体で徹底されていないことを指摘。「現場では制度や緊急性が、十分に理解されていないのではないか」と訴え、さらなる周知徹底を求めた。

これに対し舛添厚生労働相は、「受診希望者の利便性を高めたい」とし、実施していない自治体については今後、個別に働き掛けていく考えを示した。

■ホウ素やフッ素の排出基準は実態に合わせた措置を〜旅館業・メッキ業の小規模事業者に配慮が必要〜
2001年に水質汚濁防止法が改正され、ホウ素やフッ素の排出基準が強化された。現在は、現場での影響を踏まえ、ホウ素で本来の排出基準より50倍、フッ素で約2〜6倍に緩和された暫定基準が適用されている。

山口なつおは、先般予算委員会の委員派遣における調査で、温泉を利用する旅館組合からの「現場の声」を踏まえ、実態に合わせた措置を講じるよう求めるとともに、安価な処理技術開発や飲料用水取水口での除去、取水口より下流域での規制緩和、観光振興など幅広い視点から対策に取り組むよう提案した。

これに対して鴨下環境相は「現実的な対応を十分に考えないといけない」とし、「環境と規制のあり方を(中略)さらに検討させていただきたい」と、実体に合わせた規制に対して前向きな姿勢を示した。

■ 日中環境基金の早期創設を提唱
中国からの飛来が指摘される黄砂や、日本海の漂着ゴミ等による環境問題を指摘し、環境省に対策を促した。

また、これら環境問題は国境を越える問題のため「共同の取り組みが必要」と指摘し、昨年11月に訪中して参加した日中与党交流協議会会議におけるテーマスピーチの席上で山口なつおが提案した「日中環境基金」について、「東アジアの環境協力の一環として早期創設すべきだ」と訴え、中国の胡錦濤主席訪日までに結論を出すべきであると主張した。

■獣医の偏在是正と獣医教育の拡充
ペットブームの影響でペット等の小動物を扱う診療所が増加する一方、産業動物などの大動物を扱う獣医師が減少していることを指摘し、これら獣医師偏在の是正策について質した。

また、動物看護士等、獣医師の補助者として、民間の資格が増加している現状を指摘し、「一定の技術水準や資格のようなものを国として考える必要がある」と主張。

若林農水相は、獣医師偏在の是正策については、獣医学部の学生に対する産業動物診療現場の機会の提供や、産業動物獣医師希望者への奨学金を含めた研修支援等を通して育成に努めていく方針を示した。

また、動物看護士等の補助者の件に対して「動物看護士を制度化するというような問題意識を持ちまして、日本獣医師会を中心として教育レベルを平準化」していく方針を示した上で、資格認定基準制度化に向けた措置と対応をしていきたいと述べた。

京成本線・京成小岩駅南口に待望のエレベーターが設置

江戸川区にある京成本線・京成小岩駅南口に3月15日、待望のエレベーターが設置され、地域住民や同駅利用者から大変喜ばれている。

山口なつおは、2003年に公明党小岩北支部の党員の方々が、同駅にエレベーターの設置を求めておよそ3700人の署名を集めたことを受けて、党員のみなさん、区議会議員とともに江戸川区と京成電鉄本社に要望を行った。この度のエレベーターの設置は、同要望が実ったものです。

同駅の改札は2階部分にあり、南口階段の傾斜が急なため、お年寄りや障害者にとって階段の上り下りが大きな負担となっていた。

エレベーターの設置を受けて利用者からは「足腰の弱い人やベビーカーを押すお母さんにも喜ばれている」、「高齢になると、上るより下りる方が危なくて恐い。エレベーターができて本当に助かります」といった声が聞かれた。【写真は2003年、多田正見江戸川区長に要望書を手渡す一行】

武器貿易に規制〜武器貿易条約構想について議論〜

山口なつおは、3月13日、公明党の武器貿易条約推進小委員会のメンバーとして、参院議員会館内で行われた会合に出席し、武器貿易条約(ATT)構想の現状と課題について、拓殖大学海外事情研究所の佐藤丙午教授の講演を聴き、意見交換を行った。

講演の中で佐藤教授は、ATTが「武器貿易の禁止ではなく、通常兵器の輸出に原則を設定するもの」とした上で、米国等が同条約構想に反対を表明している理由を解説。世界の多くの国が参加する、実効性のあるATT構想としての成案を得るためには「武器の移転規制などに争点を絞る必要がある」との認識を示した。

公明党側からも、紛争地域の武装集団などに非合法な取引で武器が渡るのを防ぐ手段になるならば、ATT構想を推進する理由になるとの考えを示した。

■武器貿易条約(ATT)構想
武器貿易条約構想とは、国際人権法および国際人道法に反する使用の可能性がある場合などの武器移転を規制するための条約構想。1990年代に、ノーベル賞受賞者のコスタリカのアリアス元大統領らによって提起され、同条約締結へ向けた世界的なキャンペーンが行われてきた。

日本は、ケニア、コスタリカ、フィンランド、オーストラリア、アルゼンチン、イギリスの7ヵ国で「武器貿易条約に向けて:通常兵器の輸入、輸出及び移譲に関する国際基準の設定について」という決議案を国連総会に提示し、原提案国として決議起草に努力してきた。その結果、2006年12月6日に国連総会において153か国の支持を得て採択され、実効的な条約の作成にむけて準備が進められている。

八丈町長とフリージア娘を迎える

山口なつおは、3月12日、参議院会館内で東京・八丈町(八丈島)の浅沼町長と、ミス八丈島をはじめとして「八丈島フリージアまつり」のPRのために結成された「フリージア娘」の訪問を受けました。

「八丈島フリージアまつり」は、八丈島に春を告げる花「フリージア」で八丈島をPRするまつりとして毎年開催されています。今年は、3月20日(木・祝)〜4月6日(日)までの期間、開催されています。

尚、3月14日(金)には、都庁都民広場で、フリージア娘がフリージアの無料配布などを行う八丈島フリージアまつりPRイベントが開催されます。また、3月13日(木)午後から3月18日(火)の間、都庁第一本庁舎中央部においてフリージアなどが展示される予定です。