参院外交防衛委員会 実証実験用に演習場提供など協力を要請

山口なつおは、4月11日(2002年)、参院外交防衛委員会で質問に立った。この中で、わが国の地雷除去支援に関し、地雷の探知・除去技術の研究開発に取り組んでいる大学・民間企業の実証実験のため、自衛隊演習場の提供や技術者の協力を要請した。

それに対して、 中谷元・防衛庁長官は「安全管理、法律上の問題は残るが、積極的に対応したい」と答え、山口なつおの要請に前向きな姿勢を示した。

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参院外交防衛委員会 総合的な地雷除去支援策求める

山口なつおは、4月9日(2002年)参院外交防衛委員会で質問に立ち、わが国の地雷除去支援について、党地雷除去支援小委員会が行った視察調査などを踏まえ、多角的な視点に立った貢献策の必要性を主張。

一例として、山梨県の民間企業である山梨日立建機が開発した高速カッターを取り付けたショベルカー方式の地雷処理機を使用すれば、雑木の伐採、開墾なども同時にできることを紹介し、「地雷除去だけの観点ではなく、こうした農業開発にも注目した総合的な支援の在り方を検討すべきだ」と訴えた。これに先立ち同委員会は、改正モントリオール議定書、残留性有機汚染物質条約など環境三条約の承認案を全会一致で可決した。

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産官学挙げた取組み必要 模擬地雷処理の実演を視察

山口なつおは、日本の地雷除去支援策を探るため、地雷除去支援小委員会として4月6日(2002年)、対人地雷処理機の開発に取り組む「山梨日立建機株式会社」(雨宮清社長=本社・山梨県白根町)を訪れ、模擬地雷処理の実演を視察した。

同社は1999年、油圧式ショベルカーに取り付けた高速カッターで、地面を掘り起こしながら地雷を自爆させる国内初の地雷処理機を開発。現在、カンボジア、アフガニスタンなどでこれを稼働させている。
模擬地雷処理の実演を視察  一行はこの日、山梨県明野村にある同社の実演場で、雑木の伐採から地雷の探知、処理機を使っての処理、さらに開墾までの一連の作業を視察。このうち探知以外は同じ機械で行われる。
 
雨宮社長は「現地の人たちは、少ない報酬で命がけの手作業に携わっているが、機械化により、安全で効率的な作業が可能」と説明し、日本政府による支援策の拡充を求めた。

公明党側からは、「日本らしい心のこもった貢献策を、日本の国家戦略として進めていきたい」と述べ、産官学挙げた取り組みの必要性を強調した。