東京工大訪れ、探知ロボットを視察 地雷除去で人道的貢献へ

山口なつおは、1月30日(2002年)神崎武法代表、浜四津敏子代表代行、北側一雄政務調査会長らとともに東京・目黒区にある東京工業大学(相沢益男学長)を訪れ、地雷除去など日本による人道的国際貢献の具体策を探るため、地雷探知・除去ロボットの技術開発の現状と将来性について相沢学長や広瀬茂男教授と意見交換するとともに、同教授が開発したロボットの実演を視察した。

同教授は、1996年に地雷探知ロボットの研究に着手し、ヘビ型ロボット、歩行型ロボット、自走のバギー・キャタピラ車を使った地雷探査システムなどを開発。同教授によると、岩場などを自由に移動できるヘビ型ロボットは、米同時多発テロのビル崩壊現場にも十数台が出動し、負傷者の発見などに威力を発揮したという。同教授は、レスキューと地雷除去の技術に共通点が多いことを指摘し、「実用化に向け、企業や海外の研究機関との連携を深めるための拠点を開設し、国による持続的、統合的な支援をお願いしたい」と要請。これに対し公明党側は、「産官学の中軸となる拠点が必要」、「地雷除去技術の開発は、日本の産業振興にとっても期待できる分野」などとし、党として研究開発の支援に力を入れていく考えを示した。